職人技、象徴、そして物語の融合
「Objet D’art(オブジェ・ダール)」シリーズの新作となる器です。一つひとつ修復されたアンティークに、その形状やスタイルに合わせた独自の象徴を彫り込みました。本作には、三日月を抱くサソリを彫刻し、境界や移行という概念を表現しています。サソリは古くから、警戒心や守護、そして衰退と再生のサイクルを象徴するものとして親しまれてきました。
こうした一点物の作品制作は、私にとって大きな喜びです。手間を惜しまず向き合うことで、自身のデザインの幅や技術を広げると同時に、この世に二つとない、誰かに愛されるための特別なオブジェを生み出すことができるからです。
丁寧に修復し、手作業で彫刻を施したこの唯一無二のアンティークボトルは、香水瓶としても、あるいは遺灰などを納める聖遺物入れとしてもお使いいただけます。
