プシュケ(名詞):魂や精神、そして変容の原型的な旅…
これまで制作した中で最もお気に入りの、細部までこだわり抜いた作品の一つです。この修復されたアンティークのオーブ(球体)には、4頭の蝶と1頭の蛾が刻まれています。それぞれが、まるで優しく舞い降りて羽を休めているかのように、ボトルに直接描かれ彫り込まれました。
蝶は、魂と変容、そして現世から来世へと旅をする者の普遍的な象徴です。光に引き寄せられる蛾は、成長と超越への憧れを表現しています。これらが組み合わさることで「プシュケ(魂)」という概念を映し出しています。それは、多くの魂でありながら一つの旅路であるということを。
オーブの形は全体性と連続性を呼び起こし、掌の中の小さな世界を形作っています。繊細なビーズチェーンに吊るされたこの作品は、ペンダントとして身につけることも、小さなタリスマン(お守り)として持ち歩くこともできます。また、愛する人の遺灰を少量収めるための遺骨容器(レリキュアリ)としてもお使いいただけます。
この作品は先行販売期間中に完売しましたが、この類稀なオブジェの精緻なディテールと職人技をどうしても皆さまと分かち合いたく、ご紹介させていただきます。




